続柄について考える
2009年 07月 06日
週に二度ほど、アネの姉の息子、小学6年生になる海君がやってくるのですが。
いったい彼は小生にとってどういう続柄になるのかと、ふと気になって。
それが、小生とアネの続柄について、きっかけとなりましたニャ。
小生が手の平サイズであった幼少のみぎり、路上でアネを拾って、ともに暮らすようになって早9年。
仕事の上ではフリーランスのアネとともに、営業部長という立場で敏腕をふるい、アネは部下、と思ってもいる。
その一方、アネ母には、アネを差して「母ちゃんにごはんをもらいなさい」などと言われ、ではアネは母か、というと、アネ本人は小生に対してもあくまで「アネ」というスタンスであり。
また、小生自身はどう考えておるかというと、愛玩人間かな、という気もする。
つまるところ、結局は、猫と人間には続柄のようなものは一切なく、共存共栄、親しい仲にも礼儀あり、でありつつ、しかし「アネのものはオレのもの、オレのものもオレのもの」であり。
つまり猫は、その家の象徴として、崇め奉られ、大事にされていれば、間違いない、ということでありましょうニャ。
by tavie
| 2009-07-06 19:49
| 足袋猫日記